人と違うことを言う(する)のは思ったより難しい
会社の人数人と飲みに行った。
主な話題は社内であまり好かれていないAさんのお話。
まだ社会人としてはペーペーな自分でも、こういう飲みの席での愚痴が普段の
ストレス発散の場だったり、職場内の団結？を深める一つの方法ってのはわかる。
でも、どーしても人の悪口は言い辛い…多分性格的なものなんだろうけど。
つーか誰でも悪口は言いづらいか。
確かに仕事はどうしようもなく出来ない上に人間性にも若干問題あるけど、
仕事以外のところでは普通に話しもするし、人間的には嫌いではない。
なのでそこまで悪くは言いたくない。けど時間が経って、アルコール入ってきて
みんながヒートアップするとどうしてもドギツい言葉も出てくる。
なので以前「まあまあそこまで言わなくても…」みたいな事を言った。
そしたらその時の空気の固まりっぷりが凄かった。
もう固まってる空気が目に見えるくらい、
はっきり見えた。
幸いなことにその場は若干の空気停止だけで済んだけど、場合によっちゃ
今後のターゲットがこっちになってもおかしくない位の雰囲気になってた。
それ以来特に波風立てることなく周りの意見に合わせる方向に拍車がかかった。
周囲の流れに逆らうのは並大抵のことじゃない
別に漫画やドラマみたいにかっこ良く意見を述べようとしたわけじゃないけど、
一度実際にやってみて思ったのは、自分が考えていた以上に周りと反対のことを
述べるのはしんどかった。こういうのって同調圧力っていうのかな？少なくとも
自分は当分周りと反対の意見を言うのは控えることにした。
周りの意見に長されることなく自分の意見を述べられる人は凄いわ。
そんな人への憧れの思いを抱きつつ、今日も周りに合わせていこう。
諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉
posted with amazlet at 14.03.23
