映画「清須会議」を見てきたので感想をば
新宿バルト9で清州会議を見てきた。
おおまかに言うと「面白かった」
以下、もうちょい細かく記述。
俳優についてはあまり詳しくない(元々知ってるのは大泉洋くらい)のであまり先入観なく見ることができたのは良かった。後元々戦国時代が好きで結構時代小説を読んでいたのでどういう流れで進んでくかってのもわかってたから、ストーリー的な驚きはあんまりなかった。
配役については、黒田官兵衛と柴田勝家、堀秀政が雰囲気あってたなー。
特に黒田官兵衛については、まさにわるーいこと考えてる軍師って感じで良かった(笑)
内容について
ガチガチのコメディだと思って行ったけどそうでもなかった。
クスっとくるのはそれなりにあったけど。キャラクターについては特に一般的なイメージから逸脱したのは無く、スタンダードな感じ。
印象に残ったのは以下の2点
①勝家の馬鹿っぷり
②長秀の葛藤
①についてはどっちかというとマイナスなポイントかな。
最終的にマシな部分で落ち着いたけど、途中まではこいつどうしようもねえなレベルで
バカっぷりが際立ってた。
②についてはかなり良かった。実利的な誘いが魅力の秀吉と旧友の勝家との間で揺れ動く長秀の葛藤が結構時間割かれて表現されてて「裏の主役」並のポジションだった。
丹羽長秀って脇役が多くてメインで描かれることも少ないから、そういう意味でこの清須会議で長秀の魅力を再認識できたのは一番の収穫点だったかもしれない。
あとやっぱり映画館で見ると迫力あっていいねー!
また何か面白そうな作品あったら見にいこうっと。