紅白歌合戦が面白くなってきた件について
数年前から若者向けと年より向けがごちゃごちゃ混じってきて一体どこに向かってるのかサッパリわからなくなってきた。(ブツブツ文句は言いつつ見てはいたw)
違和感が減ってきた
何年か前にはっきりとあった、ここ数年で売れてきたグループと何十年も前から紅白に出続けてきたグループとの、水と油のようにうまく交じり合わないぼんやりとした違和感が今年はない。もちろんただ単に見慣れて来たってものあるだろう。
けど「紅白ってどこの世代に向けてるのかわからなくて中途半端だよなー」という感覚から「各世代にウケるグループが万遍なく入っているし、とりあえず年末はこれを見ておけば安心だよな」という感覚に変わってきた。安心して見れるようになってきた。
しかも今年は例年以上に新・古の順番がうまく混じってきていて、「興味ないやつが連続している時にちょっと他のチャンネル見始めてそのまま帰ってこない」現象がなくなったのも大きかった。
まだ終わってはいないけど、全体の感想としてはこの流れを続けていけば再び「日本の年末」を代表する番組に返り咲くと確信した紅白でした。まる。
あと泉谷しげる。普段のキャラクターをちゃんと把握しているわけじゃないんだけど、
少なくとも泉谷しげるについてあまり詳しくない自分が見るぶんには「ただの感じの悪い気が短いおっさん」にしか見えなかった。
それではまた来年。